「RUSHラッシュ/プライドと友情」衝撃と感動のF1映画

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先日「RUSHラッシュ/プライドと友情」という米独英合作の映画の試写会に友人に誘われ行ってきました。

映画のポスターやチラシを見る限り、F1映画であることが一目瞭然で、あまり私の好みではないな~・・・と乗り気ではなかったのですが、良く見てみると主演の一人は私の大好きなドイツ人俳優のダニエルブリュールではないですか!!

ちょっと今までのイメージと雰囲気が違いすぎてパッと見気が付かなかった・・・。

ということで、ダニエルが観れるなら~!!と、ちょっとテンションアップ!

友人曰く、前評判もかなりよくて、泣ける映画と聞いていたので更に期待も高まります。

でも、F1=泣けるというイメージがなかなか沸かないし、前評判良くっても実際観てみるとあれ???って思う多い映画も多いので、あまり映画の情報を得ないまま軽い気持ちで観ることにしました。

 

監督は「アポロ13」、「ダ・ヴィンチ・コード」、「ビューティフル・マインド」を手掛けた名匠ロン・ハワード。

脚本は「クィーン」、「フロスト×ニクソン」でアカデミー賞にノミネートされたピーター・モーガン。

主役のイギリス人のレーサー、ジェームス・ハントを演じるのは「アベンジャーズ」、「マイティ・ソー」などに出演していたオーストラリアの俳優、クリス・ヘムズワース。

このジェームス・ハントというレーサーはF1界きってのプレイボーイと呼ばれ、良家の出身でありながら酒・たばこが大好きで、かなり自由奔放な性格。

走りも荒削りで事故を起こすことも多かったことから「ハント・ザ・シャント=壊し屋ハント」とも呼ばれていたそうです。

そしてジェームス・ハントの宿命のライバル、オーストリア人レーサー、ニキ・ラウダは「グッバイ・レーニン!」、「イングロリアス・バスターズ」で知られるドイツ人俳優のダニエル・ブリュールが演じます。

ニキ・ラウダはジェームス・ハントとは全く正反対の生き方と走り方をしたレーサー。

メカにも精通し、走りは冷静沈着で「走るコンピューター」という異名もあったそう。

映画はこの真逆の二人の天才レーサーの対決、友情を描いた実話です。

 

※ここから先はネタバレがあります。知りたくない方はご注意ください。

 

主な舞台は1976年のF1グランプリ。

この年のハントとラウダは熾烈な首位争いを繰り広げていましたが、8月のドイツGPで、ラウダがクラッシュ事故を起こし400度の炎に包まれてしまうという大惨事が発生。

実はこの日はかなりの悪天候で、レース前にラウダは中止を訴えたのですが、ポイントを稼ぎたいハントたちに反対され、レースは決行されてしまったのです。

あの時反対していなければ・・・事故の責任は自分にもあるのではないかと悩むハント。

瀕死の重傷を負ったラウダはなんとか一命を取り留め、過酷な治療の日々を過ごしていたのですが、治療室のテレビでイギリスGPに勝利したハントの姿を見てしまいます。

この勝利を観てラウダは闘志を燃やし、事故から42日しかたっていないイタリアGPの会場に登場し奇跡の復活を果たします。

そしてわずかのポイント差の二人の最終決戦の地は日本の富士スピードウェイに。

しかしこの日はあの悪夢の日を思い出させるような豪雨の悪天候。

8万人の観衆が見守る中、どちらが勝利を手にするのか・・・。

 

というような内容の映画なのですが、あらすじだけ読んでいるとかなりF1色が強いので、F1に興味のない人や女性は敬遠しがちになってしまうかも・・・と思いました。

しかしF1に興味のない私でも2時間まったく飽きずに、むしろ夢中になって鑑賞することができたのでびっくりです。

レースだけでなく、二人のレーサーの私生活や恋愛模様も描かれており、興味が沸いたのと、なんといっても二人の俳優の演技が素晴らしかったこと。

はじめにダニエル・ブリュールのイメージが変わったって思ったのは、かなりニキ・ラウダになりきっていたからなんだ!ということも良くわかりました。

オーストリア訛りの英語といい、ねずみと呼ばれていたラウダに似せるようにちょっと前歯を出したのかな?と思う外見。

炎に包まれてから復帰するまでの治療をしているシーンは、観ているこっちまで苦しくなってきそうなほどの熱演。

ハントを演じたクリス・ヘムズワースも、本人が生き返ったのか!と思うほどにそっくりだったし、プレイボーイな役がピッタリでした。

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そして頂点を極めるほどの天才のライバルがいるからこそ、お互いが成長していく内容なども、考えさせらせてしまいました。

カメラワークも凄くて、3D映画ではないのに、まるで3Dを見ているような錯覚に陥ります。

それくらい臨場感のあるシーンが満載です。

まるで自分が運転しているのかのようにも思ったり・・・。

1シーンに30台以上のカメラを使って撮影をしたそうです。

意外だったのが、全く期待していなかったファッションも堪能できたこと。

70年代のスタイルが素敵~!と思ったらグッチとフェラガモとコラボをしているそうです。

女性人だけでなく、ハントのファッションもなかなか楽しめますよ。

私があと気になったのはクラシックカーですね。

あの時代の車って好きなので、ちょこちょこ登場してくれてうれしかったです。

映画の色合いも古めかしい感じが好きでした。

ということで、期待以上に良かった映画でした。

F1や車好きな人はもちろんのこと、F1の知識がない人もかなり楽しめますし、後半はかなりウルウルしてしまうシーンが多かったです。

そして吹き替え版はキンキキッズのお二人がされるそうですが、やっぱり字幕版で観てほしいかな・・・

 

公開は2014年2月7日です。

公式ホームページはこちら

『ラッシュ/プライドと友情』公式サイト

 

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